ましろく

忘れたくないもの / 個人的感想だったりとか

わたしの初めての2.5次元舞台観劇


じゅじゅステ、約1ヶ月本当にお疲れ様でした!

誰も欠けることなく帳を下ろし続けられたのは一重にキャスト陣の皆様の努力と気配りだなと痛感しています。流司さんも無事に回復されたようで何よりでした。笑顔いっぱいな姿を見られて良かった。



感極まりすぎている今言えることは、私の初めての2.5次元舞台観劇がこの『舞台 呪術廻戦』で良かったなということだけです。


東京公演初見の時、私が修行中だったら多分ツカモト(虎杖悠仁くんが持っていた呪骸)に何回殴られてるだろうってレベルで内心穏やかじゃなかったんです。それこそドキドキハラハラワックワク!!!好きな場面も沢山あったけれど、演出に思うところがあって推しがマイナスなイメージで捉えられていたら本当に嫌だなとそればかり考えていました。


そう、それは五条がやけに暴力的なニュアンスの言葉が多いところ。原作ではマジビンタをマジでしていないし、殴るとはわざわざ口にしないし(怒って言ってる時が少ない、たいてい呆れながら)って感じで。伊地知さん、ほんとごめんねえ😭(誰)



これは最後まで結局改善されることはなかった描写なんですが、今となってはまぁ受け入れられるぐらいになりました。三浦さんの表現が割と、教え子/同期&後輩/敵って感じで対応が違っているのが分かるのでそれが大きかったんだと思う。ありがとう。原作の五条はここまで暴力で解決しようとする人間ではないです、軽薄クズだけれど(あ)



あまりにも一人一人に対してレポとして伝えたいことが多すぎるのでまずは1幕にフォーカスしつつ推しとカテコの話をメインにしていきたい。


最終日の三浦さん、素顔がフランス人形すぎて私はエッこれ2次元でした?ってなりました。ガチで。配信のスイッチングで観てたらいきなり画面切り替わって宝石みたいなキラキラした瞳がサングラスの隙間から上目遣いで覗いていて暴れました。意味が分からない。三浦涼介って2次元の住人なの?アレで生活してても私何も言わないよ、素だと思って普通に挨拶すると思う。五条悟さんですよね?って。


三浦さんコメントとか素に戻る時絶対ポケットに手突っ込めないのマジで可愛いwwwwwwwww途中まで入れてても絶対前で組んじゃうの可愛い


だいたい微笑んでるのに一瞬表情抜ける瞬間あってそれがめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ五条なんですよ、(՞ ̫ ՞)(私の解釈の話!解釈違いな方居ましたら本当に避難して!)


それから口角が上がるまでの間ね。アニメで観たんだが?となりました……… 虎杖悠仁くん(流司さん)の話を一言ずつ、うんうん頷いて拍手交えながら見つめて聞いているのあまりにもあまりにも良くて私は2人の師弟コンビが気が狂うほど好きで特別視しているので泣けてきたよね。(涙腺)



ずっと言ってきましたが、「10秒経ったら戻っておいで」、3公演分の配信を確認しました。全部ピッタリ10秒でした。あれ少しでも速さがズレたら噛み合わなくなるから五条と虎杖のやり取りが上手く噛み合ってるんでしょうね、泣けてきた。(涙腺)



「任せなさい」で👍🏻してたの、めちゃ五条悟ジャン原作準拠… なんか最終日、アドリブで入れたのかなって思えるような振りとか手癖?顔の向きとか表情、言い回し多くてビックリしました。初日と良い意味で全然違う。勿論初日の方が好きだった部分もある!!どっちも良い!これは好みの問題ですね完全に。初日よりポケットに手突っ込むのがスムーズになってて感動しました。1回手出すと入れるまでもたついたりしがちじゃん?最終日は全部スムーズでした!凄い! )♡


宿儺の指をポケットから出して説明パート~ラップに入る時に、前は片方だったのにわざと両手入れたりしててこれはこれでアリとなりました………


原作も読んで欲しいなっていう1番の理由が、火葬場のシーンがあることなんです。亡くなった虎杖の祖父の火葬とお墓参りに寄り添う五条の姿。私は本当にだいすきです。「そっか すまないね そんな時に」 。ベンチで隣り合って話す2人の姿が、私にとっては原点でかけがえのない大切な場面です。


(宿儺に)「負けちゃう?」「勝つさ」のやり取りも目に焼き付けて欲しい。最高だから。




面談後に寮で伏黒と会う時のアドリブやり取り本当に良かったねえ、最終日。ホンモノとなった。調子に乗る虎杖と元ヤンが垣間見える伏黒。最高。


悠仁くんの「おでかけ?!」のリアクション、めちゃ良かっためちゃ良かった………カワ、可愛くてどうにかなるかとピョンって飛び跳ねるのカワイイうさぎさんですか?(違う)( ̥_  ̫ _ ̥)


ねえほんとさ‼️‼️‼️‼️‼️

私のレポが幻じゃなかったって立証されました‼️

立ち位置移動する時に五条が、伏黒と話してた虎杖の肩に手置いてるのマジでヤバくてヤバくてヤバくて。発狂しそうになった。良かった会場じゃなくて今。昼も夜もだったんですよ夜の方はスイッチングだと見切れてて手だけ映ってるので余計にエモくてその距離感なんだよね、分かるって拳を握りました。逕庭拳!!!👊👊👊❤️‍🔥❤️‍🔥


「嘘つきー!!!」で五条の足にチョップ決める虎杖悠仁可愛いの罪です。屠坐魔貰った時に目キラキラさせてカッコイー!ってなってんの、さいこう(原作でもゆる顔になってるところかわいいね)

悠仁くんの廃ビルでのアクションがなくて寂しかったけれど、釘崎さんの見せ場マジで良かったカッケェ………姐さん……鉄骨娘………




少年院の描写。1年生が大大大好きなのでね、滾るあまり現地で観た時の記憶ほぼ飛ばしてますヤバいよね。伏黒のおかげで~というセリフがあるけれど、当の伏黒自身は助けるつもりはないっていうそこのすれ違いと、だからこその間が表されててとっても良かった。あと玉犬にデレデレな虎杖と釘崎カワイイ……  それ どうしよう 🎶


襟掴んで激昂する虎杖と伏黒のやり取り良かったお互いの価値観のぶつかり合い。


初めて特級と対峙した虎杖が、自分の弱さと向き合い「死にたくない」と本音を漏らす場面が好きなので。ここのバラードは印象的だったし、ずっと今も口ずさんでる。 自惚れてた~🎶 夜公演、後半のフレーズ掠れてるのが胸に響いてしまって。好きだった、最高だった。


宿儺役の五十嵐さん、声も喋り方も振る舞いもマジで両面宿儺そのものでヤバくないですか?推しとか抜きにしたらいちばん目を奪われた人。それから身のこなしがとても軽くて、アクションシーンの余裕そうな表情が特級という感じで震えました。虎杖との生得領域内でのやり取りが印象的。


生得領域といえば、「見下してやっからよ」もそうだし、「歯食いしばれ」「引っかかって~」も全部。出す言葉が全て"虎杖悠仁"で、涙が込み上げてきてしまった。声の出し方とかさ、雰囲気が初日よりも更に少年っぽくなっていて。凄いんですよ、本当に。ありがとう、流司さんが虎杖悠仁くんで良かった。だいすき。


ねえ~~~~~~~~「全員殺してしまおうか」

心臓止まるかと思いました(私も)


いつもの調子でベラベラ喋ってると思ったら「体よく彼を始末したってとこだろう」で、ゆっくり且つ声のトーン下がるの震えてしまって。やばいよほんとやばいよ。首筋の血管が浮くんですよ、胸も上下するんですよ、何その怒気。最高だよ。夜公演の「ナイスガイさ」で語尾に付く感じ好きだな~


五条が夢を語る場面、三浦さんのビブラートがマジで美しすぎて言葉を失いました。「悠仁もその一人だった」の呟きが良いな~……口角の変化が毎秒良くて感動する。五条悟………


悠仁!おかえり!」「オッス!ただいま!」

(՞ ̫ ՞)(՞ ̫ ՞)(՞ ̫ ՞)(՞ ̫ ՞)(՞ ̫ ՞)🤍



「何人たりともね」の言い方、好きです。好きです



地下室にて。「最強」で「さいっきょう」ってな感じで強調するのだいすき。ずっとニコニコして五条を見てる虎杖悠仁くんが可愛すぎて途中から記憶がないです。普段向けられることのない純粋なリスペクトを受けた五条の笑みが深くなっていく表情の変化まで全てを通してこのやり取りはやっぱり原作もアニメも舞台も好きだな、と再確認しました。


地下室で五条がネタを見守ってる時があると思うですけれど、その時に座って脚組みながら微笑む表情崩さないのめちゃくちゃ良かった。ほんと良かった。あと襟元で口がちょっと隠れるんだけれどその表現も完璧だった。何回もリピートして止めながら観てる。虎杖悠仁くんの笑顔と後ろから見える五条の微笑どっちも堪能出来るカメラアングル。



「さぁて、」の言い方。チョーーー良いですね。涙… 声色変わるのヤバい。「特別だから特級なわけ~」って煽りチョーーー良い。ねっとりしてるから余計おちょくってる感じ出てて最高。手ボキボキ鳴らすの最強。これ書きながら泣いてます。五条だな~……これ以上どうしろと。「学習しろよ」の柄悪いのめちゃ好き………「照れるなよ」、🔞すぎて私には刺激が強かったです。困惑照れ。セクシー



「大丈夫、悠仁は飲み込みが早い。それに、死に様はもう決まってるんだろ?」このオリジナルのセリフ部分で頷き合う推したちヤバすぎて私だけ心が映画館に行けませんでした………心の準備が……クソ、最初はなんで本人に言ってるんだよってイライラしてたのに………こんなに胸打たれるなんて思わなかった………



背景、シルエットが影になるんだけれどそれが凄く良かった。全体を通して好きな演出のひとつです。照明とプロジェクションもあるから映える。


最後に推し2人を演じてくださったお2人に対しての個人的なメッセージ  ̳ᴗ  ̫ ᴗ ̳


虎杖悠仁くんが、本当に彼自身でしたね。

心から感動したし、込み上げてくるものがあった。ありきたりな言葉にはなってしまうけれど、流司さんが生きる糧だと言い切った姿に役者として生きてきたご本人の生き様も重なってグッときた。この作品で座長というのは、きっと大変なことも沢山あっただろうけれど等身大の虎杖悠仁がそこに居て。公演を経ていく度にテンションも笑顔も自然になっていく様子に舞台の魅力を痛いほど感じた。大阪初日のアクシデント。自分の思う通りに動かない身体、状況。とっても辛かったと思います。だけれど前へ進み、強く眩しく舞台上で虎杖悠仁を表現し最後まで駆け抜け生き抜いてくださったことに感謝しかありません。このアクシデントを経て、より作品との太いパイプが出来たのかもしれないと不謹慎ですがそう感じてしまうぐらいに真っ直ぐに立ち向かう姿が役とリンクしていて。素晴らしかった。だいすきです。



三浦涼介さん。何から言えばいいか分からない。

アンケートにも書いたんです、周りにもずっと言ってたし呟いたりしていたこと。"顔だけ"だったら本当に嫌だった。大好きな口角の動きまで解釈違いだったらどうしよう、生きていけないって思ってました。それぐらい私にとっては個人的重要案件だったんです、五条役が誰かって。でもビジュアルが公開されて、PVが出て、たった一瞬だったけれど片方の口角を上げた時。絶対大丈夫だって思った。確信しました、この舞台は演出はどうであれキャストの力で絶対に素晴らしいものになると。情報解禁前の不安は杞憂でした。ほんとうにほんとうにありがとうございました。五条の、育ちの良さ(御三家なので!一応!)だったり、向ける相手によって異なる口調やテンションだったり。それこそ感情の動きがないように見えて(何を考えてるか分からないけれど)喜怒哀楽が佇まいからも激しく伝わってくるところだったり。漫画はあまり読まないとフォロワーさんからお聞きしました。でもそんなこと感じないぐらいに、コマまで浮かんでくる表情に震えたし魅了された。推しのこと、もっとずっと大好きになりました。今は語彙力が限界まで底辺に行ってしまってろくなことが言えないけれど、最後に。目隠しの状態でそんなに美しいってなんなんですか?





私が、劇場版0公開の際にANNで読んで頂いたメールです。口角口角ってずっと言ってるでしょ?口角厨のレベルです。そんな気持ち悪い私が自信を持って最強の口角だったと言えます。目は口ほどに物を言うと言うけれど、三浦涼介さんの(こちらに見える状態としての)視覚の動きがない中で顔の下部と体だけで感情を表現されているのあまりにも凄まじくて風格が違ったもん。ありがとう、最強


P.S.

最終日の三浦さんがジャンプGIGA表紙の五条にしか見えなかったのでここに書いておきます